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・「ヒトラーの贋札」を観。
予想以上にガツンときましたです。
「善き人の為のソナタ」もガツンときたけれど、それとはまた違うガツン。
人間てなんなのだろうとか、もとから悪なんじゃなかろうかとか色々なこと
を考えてしまいましたた。
主役の方も、そうじゃない方もすぱらしい演技だと思。
ただ残念なのが、電車の時間に間に合わせる為にエンドロールを最後まで
観ずに席をたってしまったこと。
エンドロールでまだ何か流れたらしいのです。
気になってしょうがありません。
・ヘンリーダーガーの映画が公開されるのを知りました。
原美術館の展示を観にいった時、最初綺麗な色彩にひかれ、
なにも知らずに行った私は、観終わった後なんともいえない気分になりました。
ヘンリーダーガーはこの作品を世の人々に見てほしかったのか、そうじゃないのか。
本当は観てほしくなかったとしたら。。名前の読み方も確かではないのだから、
彼がどんな思いをこめてこれを書いたのかは誰にもわからないんじゃないかとか
考えてしまったです。
人の秘密を思いがけず観てしまった、そんな気持ちでした。
でもえらそうにこんなこと言っても、私は全く美術に詳しくないし、言う資格ないのかもしれないデス。
もし読んだ方がいたら、スルーして下さいです。